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本場の牛タンは一味違う!

こんばんは!

 

本日は宮城県仙台発祥の料理、

「牛タン焼き」についてお話したいと思います。

 

皆さんは牛タン好きですか?

 

苦手とする人も一部いますが、好きな人にとっては

あのコリコリとした食感と旨味がたまらなく美味しいですよね。

 

私も牛タンが大好物で、定期的に食べたくなります。

 

もちろん、スーパーや焼き肉店で出てくる薄切りのタンも美味しいのですが、

やっぱり一番は食べ応えたっぷりの厚切り牛タンが欲しくなるものです。

 

そんな厚切り牛タンの発祥の地として名高いのが宮城県の仙台。

 

ルーツをたどると、戦後の時代に行き着きます。

 

これも諸説あるそうで、真偽のほどは不明なのですが、

第二次大戦後、宮城県に滞在していた駐留米軍が大量の牛肉を消費する中で、

余ったタンとテールを活用した店を開いたことから

「仙台牛タン」が始まったとされています。

 

最初は日本人の間でも珍味としての認識が強く、

認知度も低かった牛タンですが、仙台に訪れた出張者や転勤族等の口コミを通して

徐々に人気が広まっていったそうです。

 

仙台の牛タンは基本的には塩味(タン塩)がメインで、

素材の味わいを最大限に生かした控えめな味付けがされています。

 

下処理の段階から食べやすいよう筋切りをし、

注文を頂いてから一枚一枚専用の焼き台で焼くなどと、

非常に丁寧に作られる料理です。

 

私も厚切り牛タンを食べるときは、

提供までの待ち時間すら全く苦にならないほど、

いつも一口目で感動してしまう味わいです。

 

タンの部位としては、根元から分けてタン元・タン中・タン先とありますが、

根元に近いほど肉質が上質で、希少部位となっています。

 

お値段は少々上がりますが、

食べる機会があればぜひ一度はタン元を試してみてください。

脂が乗っていて香りも良く、本当に美味しいです。

 

仙台牛タンを提供するお店の定番メニューとして「牛タン定食」があり、

そちらには牛タン焼き以外に

麦飯、テールスープ、浅漬け、味噌南蛮(唐辛子を味噌で漬けたもの)が

セットでついてくるのが定番となっています。

 

脇役ながらもどれもバランスよく練られていて、

完食後の満足感はかなりのものです。

 

仙台牛タンは全国展開しているお店もあるので、

気になった方は是非調べてみてくださいね!

 
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