こんにちは！
最近、外でウォーキングしたりジョギングしたり、
ジムに通ったりと運動をする人が増えてきているようです。
やはり自粛の影響が強いのですかね。
自粛が続くとストレスが溜まりますし、運動不足にもなりますから。
さて、このように定期的に運動している人を見ると、
肌がきれいなだなと感じることが多くありませんか？
実は運動は筋力アップや基礎代謝アップといった健康効果だけではなく、
保湿力を高めて美肌を維持する効果もあるといわれているのです。
そこで今回は、運動の「保湿効果」についてご紹介します。
肌の潤いには、ターンオーバー（新陳代謝）が大きく関わっています。
私たちの肌は、一定の周期で生まれ変わっていて、
表皮の一番奥にある層から新たな皮膚細胞がつくられ、
それが上へと押し上げられて肌の表面に出てきます。
そして、それが古い角質として剥がれ落ち、新たな細胞と入れ替わります。
この一連の流れをターンオーバーをといい、
ターンオーバーは約6週間の周期で起きています。
肌の角質層にある細胞間にはNMFと呼ばれる成分が存在し、
この成分が角質細胞内で水分を保っています。
しかし、ターンオーバーが乱れると、
NMFが減少して肌に十分な水分を保持できなくなるのです。
その結果、肌の保湿が失われ、ツヤやハリもなくなってしまうのです。
また、古い角質がたまってしまい、
シミや吹き出物、肌荒れなどの肌トラブルにもつながります。
そして、ターンオーバーが乱れる原因の1つが「運動不足」なのです。
ほかにも、睡眠不足や食生活、ストレス、冷え性、便秘など、
ターンオーバーが乱れる原因にはさまざまなものがありますが、
運動は睡眠やストレス、冷え性、便秘の改善などにも効果があります。
乾燥肌対策として、化粧水や乳液、保湿クリームといった
外からの対策ばかりに目がいきがちですが、
運動もターンオーバーを整える効果があります。
また、女性の場合は適度に運動することで、
ホルモンバランスの調子を整えてくれます。
運動は健康にも美容にも絶大な効果がありますので、
最近あまり運動していないなと感じる方は、
この機会に適度な運動を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
運動は、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、
ヨガ、エアロビクスなどの有酸素運動が特に有効です。
自分の好きな運動、手軽に行える運動から始めてみましょう！
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