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髪を触る時の心理には何が隠れているのか

皆さん、こんばんは!

以前に、「返報性の法則」や「防御の姿勢」など、

行動心理についてお話しました。

 

人の心理状態と行動は密接に関わっていて、

何らかの心理状態にある時には、

それに応じた行動をとることが多いものです。

 

行動心理には実にさまざまなものがありますが、

今回は「髪を触る心理」についてお話したいと思います。

 

髪を触るのにはいろんな心理が隠れていて、

基本的には男女による違いはあまりなく、

大きく3つの心理状態が現れています。

 

1つ目は、退屈、つまらない心理の現れです。

この場合には、髪全体を触るというよりも、

男性では髪の毛をセットしたり、髪先を指で束ねたり、

女性では髪が長い人なら指でクルクルと巻いたり、

このような仕草をとることが多いです。

 

自分の行動を客観的にみても、

退屈な時に髪をいじることが多いのではないでしょうか。

人はじっとしていることができず、

退屈に感じている時にも何らかの行動を起こしていますが、

その1つが髪をいじることで、

髪をいじることによって一種の遊びをしているわけです。

 

2つ目は、心理的ストレスを受けている時です。

緊張や不安、イライラなどのストレスがかかっている時には、

頭をかいたり、髪全体を強く触ったりします。

ストレスを感じるのは脳ですから、

頭や髪に触れることで無意識に落ち着こうとしているのです。

 

ちなみに好意がある相手の近くにいる時にも髪を触りがちですが、

これも緊張というストレスによるものです。

 

3つ目は、照れや恥ずかしさを感じている時です。

これについてはよくドラマなどでも見る光景ですよね。

髪を触るというよりも、頭を触る方が適切な表現かもしれませんが、

いずれにしても頭に手を置く仕草は照れや恥ずかしさのサインでもあります。

 

ここまでで大きく3つの心理状態をご紹介しましたが、

ほかにも髪がきれいな女性の場合、

言い換えると自分の髪をきれいだと思っている女性の場合には、

周りに自分の髪がきれいだとアピールしていることもあります。

 

このように、髪を触る行動にはいろんな心理が隠れています。

どういう時に髪を触っているかを確認して、

相手がどういった心理状況にあるのか分析してみてくださいね。

 
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