みなさん、こんにちは!
コロナ禍でテレワークが推進され、
昨年・今年でテレワークに移行した人も多いと思います。
しかし、自宅勤務になると、
緊張感がなくなってか仕事に集中しにくいですよね。
学生さんでも、学校や塾なら集中できるけど、
家では集中できないという方は多いことでしょう。
集中力を高める方法、維持する方法にはさまざまなものがありますが、
その1つである「時間設定」が非常に有効です。
そこで今回は、集中力の向上・維持に役立つ
時間設定の方法をご紹介したいと思います。
時間設定の方法はごく単純で、
30分だけやる!1時間だけやる!というように、
短時間を1つの区切りにするだけです。
たとえば勉強を3時間しようと思って取り組むと、
その3時間という長い時間が重荷になってしまって、
始めるところからやる気が出ない、
集中力がないという状態に陥ってしまいます。
また、勉強を始めて1時間過ぎた頃に、
まだ2時間あるのか、、、とやはり気持ち的に重くなってしまいます。
しかし、30分や1時間という短い時間を設定して、
30分、1時間の範囲でできるだけのことをしよう!と取り組むと、
この時間までに可能な限り覚えなければいけない、
この時間までに終わらせないといけないという意識が働き、
緊張感が生まれて集中しやすくなります。
さらに、終わったら○○をする(好きなこと)という
スケジュールを組んで取り組むことで、
報酬のために頑張ろうという気持ちが出るようになるので、
より集中して取り組むことができるようになります。
特に勉強では記憶することが多く、
たくさん記憶するには集中力が必要不可欠です。
だらだら3時間やるのと、集中して1時間やるのでは
明らかに後者の方がたくさんの情報を記憶できます。
仕事においても進み具合がかなり変わってきます。
また、30分、1時間と決めて取り組んでいくと、
意識が勉強や仕事に向き、頭が勉強や仕事のことで一杯になるので、
30分や1時間が経っても集中力が持続し、
さらに1時間、2時間と続けていける場合も多いものです。
集中できない状態でだらだらやるのはかなりに非効率。
自分の時間を有効に使うためにも、
ぜひ短い時間を設定して取り組んでみてくださいね。
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