諒設計アーキテクトラーニングがお送りする通信教育ブログ

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ご飯を食べる時にはよく噛むことが大切  

 

みなさん、こんにちは!

ご飯を食べる時に、“よく噛んで食べなさい”と言われますよね。

 

その理由として、食べ物を細かくして消化を助けるため、

ということは多くの方がご存じのことと思いますが、

実はそれだけでなく、体にさまざまな好影響を与えてくれるのです。

 

その好影響というのは、

歯の病気の予防、脳機能の向上、肥満の予防などです。

 

まず歯の病気の予防についてですが、

たくさん噛むと唾液の分泌が多くなります。

唾液には口の中を清潔にする自浄作用がありますので、

よく噛んで食べることで口の中に細菌が居続けにくくなって、

虫歯や歯周病をはじめとする歯の病気の予防につながるのです。

 

次の脳機能の向上については、

よく噛むことで脳が刺激されて、脳の血行が良くなります。

脳の血行が良くなるということは

栄養と酸素が十分に供給されることを意味しますから、

それによって脳機能が活発になります。

 

噛むことによる脳への刺激は噛む力も関係してきます。

ですから、入れ歯の方や虫歯がある方で、

痛みを抑えるためなどで弱く噛む習慣が続いていると、

脳に伝わる刺激が弱くなってしまいます。

 

とはいえ、弱い力であってもたくさん噛むことで刺激されますので、

噛む力が弱い人は特にたくさん噛むことを意識した方がよいでしょう。

 

次の肥満の予防についてですが、

よく噛んで食べることで食欲が抑えられるメカニズムが働きます。

肥満は消費エネルギーを摂取エネルギーが超えることによるものですから、

食事量が減ると必然的に体重は落ちていきます。

 

これらが主な効果となりますが、

最近ではよく噛むことでがんの予防に役立つ可能性が示唆されています。

 

また、噛む動作によって目周囲の筋肉が刺激されて、

血行が促進されることで視力低下の予防にもつながるといわれています。

 

このように、よく噛むことは私たちの健康に良い影響を与えてくれるので、

健康のために、この機会にぜひ噛むことを意識しながら

食事するように心がけてみてくださいね。

 
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