みなさん、こんにちは!
先日、群馬県の会社に勤める知人から「ひもかわうどん」という
ユニークな見た目のお土産をいただきました!
そこで今回はレビューも兼ねて、
ひもかわうどんについてお話しようと思います。
うどんといえば麺類の中ではある程度の太さを持つものですが、
この「ひもかわうどん」、並ではない幅の広さの麺で、
箱の表紙の時点でかなりのインパクトでした。
お土産用に乾麺の状態で渡されたのですが、
説明書を読みながら作ってみました。
太さのある麺同士はくっつきやすく、
一枚ずつ鍋のお湯に落としていくため、
家庭レベルでの調理はやや手間のかかるといった印象でした。
当地のひもかわうどんは、
ザルで食べる物と出汁で煮込むものがあるそうですが、今回はザルタイプ。
冷水でしっかりと洗い盛り付けると、麺がより艶がかり美味しそうです。
ちなみにつけ汁にはしょうゆベースのものと、
胡麻ダレベースの二種類が入っていました。
慣れない形状に少々苦戦しながらも、
まずは無難にしょうゆベースの汁に漬けて食べてみると、
つるっと滑らかな食感で程よい粉の風味がしました。
かなりの太さでしたので、一本で口がいっぱいになりました。
ひもかわうどんはものによって5㎝~15㎝と
幅の広さはかなり変わってくるのも特徴なようです。
調べたところ、日本農林規格JASの規定により
幅4.5㎝以上のうどんから「ひもかわ」と商品に記載できるそうです。
2種類のつけ汁も、麺の風味を邪魔しない程度に
良い味のアクセントとなっていて、
気づけばツルツルっと一袋分完食してしまっていました。
ひもかわうどんの発祥に関しては諸説あるそうなのですが、
群馬県南東部の織物産地である桐生市から人気が広まったとされています。
その理由のひとつとしては、薄く引き伸ばしてあるため、
通常のうどんと比べ茹で時間が短く、
早く提供できることが現地の働く女性たちに受けが良かったのだとか。
お土産としても人気のようで、
実際に私がもらって嬉しかったので、
少し変わったお土産として非常におすすめです。
また、味も非常に美味しかったので、自分用にも最適です。
気になった方はぜひ購入してみてくださいね。
--------------------------------------------------------------------------
諒設計アーキテクトラーニングでは、
「食、料理」に関する講座を多数ご用意しています。
講座の詳細については下記URL先でご覧ください。
→ https://www.designlearn.co.jp