みなさん、こんにちは!
今回は「心を穏やかにする言葉と行動」についてです。
言葉と感情は密接に関わっていて、
キツイ激しい言葉を使っていると感情も激しく、
柔らかい言葉を使っていると感情も穏やかになっていきます。
ですから、これを利用することで、
自分の力で心をコントロールすることができます。
たとえば「サンキューな」とフランクに言っている場合には、
これを「ありがとうね」というように変えてみます。
また、人前で怒りを表に出す人は少ないと思いますが、
1人の時に「うっせぇな!」と強めに言っている場合には、
これは「うるさいなぁ」に変えてみましょう。
このように柔らかい言葉を意識して使うと、
その言葉が感情にリンクして心が穏やかに向いていきます。
また、「ゆっくり喋る」よう心がけることも大切です。
穏やかな人は大抵、話すスピードが遅いもの。
ゆっくりと喋ることで心に余裕が生まれやすく、穏やかになります。
行動と感情も密接に結びついていますので、
行動から自分の心をコントロールすることもできます。
ゆっくり喋ると関連していますが、
たとえば「ゆっくりと歩く」というのも心の平穏に効果的。
人はリラックスしている時は歩くスピードが遅く、
イライラしたり焦ったりしている時は速くなりがちです。
ですから、速く歩いているなと感じる時こそ、
ゆっくり歩くようにしてみてください。
これは即効性のあるもので、即座の落ち着きを取り戻せますが、
毎日意識してゆっくり歩けば徐々に心も平穏になっていくでしょう。
人にはさまざまな感情があるわけですが、
イライラなど攻撃的な感情はあまり良いものでは言えません。
常にイライラしている人には近づきたくないと思うのが普通ですし、
自分がイライラすることで人に当たってしまうこともあるでしょう。
心が穏やかになれば、社会生活に順応しやすくなったり、
ストレスを受けにくくなったりと、良いことづくしです。
ぜひ言葉や行動で平穏な心を手に入れましょう。
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