みなさん、こんにちは!
今年になって早くも6月になりましたが、
あと1か月もしたら夏を迎えます。
そうなると肌を露出する機会が多くなりますから、
今の時期から筋トレに励んでいる方も多いと思います。
しかし、筋トレは適度に行わないと、
かえって効率が悪くなるというのはご存じでしょうか?
筋トレは筋肉に負荷をかけて筋肉の線維(筋線維)を破壊し、
筋線維が肥大することで筋肉量が増えていきますが、
筋線維を肥大させるためには休息が重要となります。
一般的には筋トレ後に48~72時間休むことが効果的とされ、
この間に筋肉が回復し、その過程で筋肉が成長していきます。
毎日のように同じ箇所を鍛えると、その筋肉が休まる時間がなく、
十分に回復する前に筋肉が再び破壊されるために、
筋肉が成長しにくく、さらに筋肉の疲労が蓄積することになります。
筋肉が慢性的に疲労している状態になると、
体がだるさや息切れ、食欲低下などの体の不調や、
不眠、不安、集中力の低下など心の不調が現れる場合もあります。
また、筋肉痛が長く続くことで、筋トレの際に強い負荷をかけにくく、
筋トレ自体の効率が下がってしまうのも問題点です。
筋トレは体を鍛えて健康的になるためや、
体を美しく見せるために非常に有効なものですが、
過度な筋トレは効率が悪くなりますし、
場合によっては心身の不調につながることもありますので、
休息も意識して計画的に行うことが大切です。
たとえば今日は腕の筋肉、明日は腹筋、背筋、
明後日は足の筋肉というように部位を分けて行いましょう。
しかし、人によっては計画的に行うのが難しかったり、
生活習慣の改善のためにルーティーンとして
毎日筋トレしたいという方もいらっしゃると思います。
そのような場合には、筋トレの負荷を少なくしてみてください。
負荷を少なくすると筋肉の成長スピードが遅くなりますが、
その分、筋肉に疲労がたまりにくく、回復が早くなります。
また、筋持久力がつくほか、生活習慣病の予防改善や、
代謝が高まって痩せやすく太りにくい体を作ることができます。
休むことを意識しすぎて辞めてしまっては元も子もないので、
自分に合った方法で取り組むようにしましょう。
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