みなさん、こんにちは!
本日は、「ダルゴナコーヒー」についてです。
モコモコとした泡とミルクとの2層のカラーを特徴とし、
SNSでも一時期話題になっていたホイップコーヒーのドリンクです。
ダルゴナコーヒーという名前自体は
韓国の俳優によって名づけられたものですが、
実はホイップしたコーヒーという概念は
ずっと前から世界各国で親しまれていて、
ギリシャでは「フラッペ」、インドでは「ビートンコーヒー」、
南米では「バチド」などと呼ばれています。
ダルゴナコーヒーの材料は、
コーヒーと砂糖と熱湯を1:1:1の割合で入れるのが目安です。
通常、1人あたりインスタントコーヒー大さじ1、
砂糖大さじ1、熱湯大さじ1を使用します。
耐熱性のボウル(マグカップではない)に材料を全て入れ、
泡立て器かハンドミキサーを使い、
できるだけコーヒーに空気を含ませるようにして泡立てます。
カフェラテに使用するミルクフォーマーという道具がありますが、
ダルゴナコーヒーには不向きで時間もかかるので、おすすめしません。
手動の泡立て器の場合、好みの泡立ち具合にもよりますが、
最低でも8分、長いと15分かかります。
根気よく泡立てる必要がありますが、8の字ではなく
漢字の「一」をなぞるように左右に振る動きでホイップすることで
腕の負担が軽減されます。間に短い休憩を取っても大丈夫です。
ハンドミキサーを持っている場合は、3~5分で断然効率よく作れます。
ボウルの中をジグザグに動かし、
コーヒー液全体がムラなく混ざるよう心掛けましょう。
泡立て完了の目安は、泡だて器を持ち上げるとピンとつのが立つまでです。
ダルゴナコーヒーは、しっかり泡立てるほど苦味が薄まります。
泡立てた後にはミルクと合わせるので、
それを加味した上で味見をして調整してください。
甘いモノが好きな場合はさらに大さじ1杯まで砂糖を追加しても
泡立ちに影響はでません。
ホイップコーヒーが出来たら、
氷を入れたグラスの3/4までミルクを注ぎ、
上からホイップコーヒーをスプーンで盛り付れば完成です。
ホイップしたコーヒーは、
密閉容器にいれて冷蔵保存すれば最長1週間持つので、
忙しい朝などでも作り置きしておけばすぐに楽しめます。
次に使うときは、コーヒーが底に沈むので
少しかき混ぜてから使いましょう。
まろやかな口当たりで見た目も可愛い素敵なコーヒーです。
少ない材料で作れるので、
ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
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