みなさん、こんにちは!
今回は「ミントの育て方」についてお話していきたいと思います!
ミントは頑丈で枯らしにくい植物なので、初心者の方にもおすすめのハーブです。
ミントと一言にいっても様々な種類があり、葉の形や香りも違います。
一般的なミントといえば「スペアミント」「ペパーミント」系があり、
チューイングガムや歯科衛生用品などに使われるスーっとする香りです。
他には「アップルミント」のような甘い香りのするものや、
ミント同士の交配により「グレープフルーツミント」「ショウガミント」など
様々な植物の香りを連想させるミントの種類があります。
好みの品種を良く調べてから選びましょう。
種から育てるのも可能ですが、ミントは一般的には苗から植えます。
その方が育て始める前に
自分の好みの香りであるかを確かめやすいという点もありますね。
植える場所ですが、ミントは非常に繁殖力の強い植物なため、
地植えの場合、どんどんミントが広がって、
畑全体がミントに覆われてしまうなんてこともあります。
いろんな種類の植物と共生させて育てたい方の場合は、鉢植えがベストです。
ミントは湿度を好むので、保水性のある土が望ましいですが、
頑丈なのでそこまで土の質には拘りません。
地植えの場合はそのままでいいですが、
鉢植えの場合はタップリと水やりするようにしてください。
ミントが成長したら、切り戻し剪定を行います。
長く伸びた茎の半分くらい切ってしまっても大丈夫です。
切り戻し作業は梅雨前から始めるのがベストです。
葉が多いと梅雨の時期蒸れやすくなってしまうので、
一気に茎を減らすことでさっぱりさせ、元気な状態で夏を迎えさせます。
切り戻ししたミントはハーブティとして楽しむのが王道。
ミントを水の入ったボウルに漬けることでついていた虫が浮いてきます。
キレイになったミントは洗ってペーパーで乾かし、
沸かしたお湯400ccに対してミントの葉10枚くらいを
ティーポットにちぎり入れてお湯を入れ、3~5分蒸らしたら完成です。
他にもミントの香りには防虫効果があり、
コンパニオンプランツとして他の植物にもメリットがあります。
ただし、繁殖力が高いので、混植は避けましょう。
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