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ローズマリーの育て方!料理、アロマ、消臭剤にも活用可能!

みなさん、こんばんは!

今回は「ローズマリーの育て方」についてお話したいと思います!

 

 

ローズマリーは暑さと寒さに強く、越冬できる多年草植物なので、

初心者でも失敗しにくい上、一度植えたら長く楽しめるハーブです。

 

ローズマリーは、枝が出てからはぐんぐん成長しますが、

発芽率の低い植物なので、初心者の方には苗から育てることをおすすめします。

 

ローズマリーには大きく分けて3種類あります。

上方向に成長する立性、地を這うように成長するほふく性、

この2種を混ぜたような性質の半立性があります。

 

自分のガーデニングスペースの中で、

成長後の姿を想像してみて、好みのものを選びましょう。

 

水やりは「土が乾いたらたっぷりと」を意識してやりましょう。

ローズマリーは加湿を嫌うので、

土が湿っているのにむやみに水を上げ続けるのはやめましょう。

 

日光を好むので、日当たりの良いところで育てましょう。

真夏の太陽の下でもぐんぐん成長します。

 

また、枝が成長すると重なって蒸れやすくなるので、

剪定を兼ねて収穫するようにしましょう。

 

この剪定した枝を挿し穂にすることで、

挿し木方式でローズマリーを増やすこともできます。

時期は気候が穏やかな春5~6月頃または秋9~10月頃に行います。

 

切った枝は土に挿す部分だけ葉を取り除き、

水揚げといって水に枝を1時間漬けます。

 

切ったばかりの枝にはまだ根が生えてなく、

水を吸い上げる力に欠けるため、それを補ってあげるプロセスです。

 

水揚げが終わったら肥料の入っていない土に挿します。

肥料が入っていると菌が繁殖しやすくなり、根っこが伸びません。

 

根が出るまでは半日蔭で育て、水をやりすぎないように注意するのがコツです。

あえて少し水が足りないくらいにした方が水を求めて根の成長が促進されます。

 

剪定したローズマリーの葉は、肉料理などに散らして焼くと

非常に良い香りが立って美味しいですよ。

 

また、枝を束ねて吊るしたり、お茶パックに葉をいれて

靴箱や台所に置いておくと消臭効果も期待できます。

 

鉢1つのローズマリーがあれば、

スーパーで買わなくてもいつでもフレッシュな状態で楽しめます。

たくさんあっても全く困らない有能ハーブですよ。

 

これからガーデニングを始めようとお考えの方は、

ローズマリーも検討してみてくださいね。

 
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