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力むことの悪影響は多大!体の力を抜くための対策を行おう!

みなさん、こんにちは!

今回は「体が力むことによる影響」についてです。

 

普段の生活の中で、

無意識に体に力が入っている感覚を持つことが多々あると思います。

 

その結果、肩こりや首こり、頭痛が起きてしまい、

日常生活に支障をきたすことがありますよね。

 

体の力むと筋肉が硬直しますので、筋肉が疲労するほか

その部分の血流が低下して不快感や痛みが出てくるのです。

 

しかし、実は力むことによる影響はこれだけではありません。

 

スポーツのパフォーマンス低下にもつながります。

私たちの体は主に筋肉と関節で動いていますが、

筋肉が硬直すると筋肉の収縮・弛緩がスムーズに行われず、

関節周りの筋肉が硬直すれば関節の動きも悪くなります。

 

そのため、瞬発力を著しく損なわれてしまうのです。

 

また、緊急時に迅速に対応できないのも大きな問題です。

力むと筋肉や関節がスムーズに働かなくなるので、

危機的な場面で咄嗟に動くことができません。

 

力みは主に緊張やストレスによって起こりますが、

力むと血流の低下に伴って頭が真っ白になったり、

緊張や不安などの心理的負担が増大してしまいます。

 

ですから、緊急時に頭が真っ白になって正常な判断ができず、

悪い結果を生むような、事故につながる行動をとってしまうこともあるのです。

 

ほかにも、寝る前に体に力が入っている状態だと、

入眠に時間がかかったり、中途覚醒の原因になってしまうなど、

力むことによってさまざまな悪影響が及びます。

 

力みは主に緊張やストレスによって起こるので、

このような心理的負担を軽減させる取り組みを行うことが大切です。

 

日常的に生じる緊張やストレスを緩和させる対策にはさまざまありますが、

たとえば瞑想やヨガ、イメージトレーニングなども効果的です。

 

また、即効性のある対策としては、

日々、力みを感じる時に深呼吸をして

意識的に力を抜くようにしてみるとよいでしょう。

 

息を吸う時に肩が上がり、息を吐く時には肩が下がりますが、

息を吐く時に肩が下がるのに乗じて、

下に力が抜けていくようなイメージで深呼吸をすると力みがとれやすくなります。

 

このように力を抜く習慣をつけると、力みを自覚しやすくなるほか、

力んだ時にすぐに対処することができますし、

普段の生活で力むことが少なくなっていきます。

 

いずれにしても力むことの悪影響は多大ですので、

これを機に力みに対して何らかの対策をとってみてはいかがでしょうか。


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