みなさん、こんにちは!
これから本格的に夏を迎えますが、
夏に注意が必要なものの1つに「食中毒」があります。
日本の夏は温度・湿度ともに高いために細菌が増殖しやすく、
少しの不注意で食中毒にかかってしまうこともあるので、
夏は食材の管理を徹底することが大切です。
中でも気をつけるべきが「水分の多い食材」です。
食材に含まれている水分から細菌が増殖し、すぐに傷みます。
傷んでも火を通せば大丈夫な場合も多いですが、
夏野菜の中には生で食べる頻度が高いものです。
今までは常温保存で問題がなかったとしても、
夏は常温保存ですぐに傷んでしますので、
基本的には買った後すぐに冷蔵庫に入れましょう。
また、日本人はご飯が主食で毎日のように食べますが、
炊いたご飯にも水分がたくさん含まれています。
特に1暮らしの方は炊飯器で炊いたご飯が余ることが多いですが、
そのままにしておくと次の日には腐ってしますので、
その日のうちに冷蔵保存するようにしましょう。
そのほか、卵、チーズなどの乳製品、お肉、魚なども腐りやすく、
食中毒の危険性が高い食材です。
調理したものであっても注意が必要です。
たとえばカレーにはたくさんのスパイスが入っているので、
腐りにくいと思いがちですが、全くそんなことありません。
どのような食べ物でも夏はすぐに冷蔵保存するようにし、
できるだけ早く食べるようにしてください。
お弁当においても気をつけるべきことが多々あります。
水分を多く含む食べ物・料理、生の食べ物は特に腐りやすいので、
このようなものは避けた方がよいでしょう。
また、手指に細菌がたくさんついていますから、
手指をしっかりと洗ってから作るようにし、
お弁当に詰める際はなるべく食べ物に触れないようにしましょう。
その上で、保冷バッグや保冷剤を活用して細菌の増殖を防いでください。
仕事にお弁当を持っている場合、もし職場に電子レンジがあれば
お弁当を加熱しなおしてから食べるとより安全です。
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