みなさん、こんにちは!
今回は「昼寝をすることによる効果」についてです。
前日あまり寝ていない時や、仕事や勉強で頭も体も疲れている時には、
昼食後にうとうとと眠くなったりしますよね。
昼過ぎになって眠たくなるのは体の自然なリズムで、
私たち人間の脳には半日のうちに活動と休息の波があります。
この生体リズムにおいて午後1~3時頃は休息の時間帯にあたります。
そして午前中に脳が疲れ、神経細胞が休息を求めることも影響し、
昼過ぎには眠気を催すようになるのです。
眠気を催した大脳は性格な情報処理ができず、
判断力、瞬発力も鈍ってしまい、
これによって作業ミスにつながる場合があります。
ですから、お昼過ぎに眠気がきたら逆らわず、お昼寝をしてみましょう。
職場で昼寝をすると“サポリ”と思う人も少なからずいますが、
昼寝=サボリなんてことは全くありません。
昼寝を行うことで頭がスッキリし、能率がアップしますので、
むしろ仕事のための行動なのです。
また、人は寝ている時に副交感神経が優位になって体温が下がり、
脈拍も少なくなって呼吸も静かになりますので、
昼寝には血圧を下げる効果や、ストレスを軽減する効果もあります。
ただ、何も考えず昼寝をするのはおすすめできません。
というのもダラダラと長く寝てしまうと、
覚醒するまでに時間がかかって効果が出ないばかりか、
反対に眠気が増強してしまうこともあるためです。
お昼寝はお昼休みに15分間行うようにしましょう。
この15分という時間がポイントで、
これまでに昼寝に関するさまざまな研究が行われてきましたが、
その多くで15分間の昼寝が午後のパフォーマンスUPに
最も効果があるという結果を示しています。
お昼休みは基本的に自分の自由時間ですので、
お昼寝をしていても文句を言われることはないはずです。
休憩時間が1時間くらいであれば、
30~40分くらいでご飯を食べて、15分をお昼寝に当ててみましょう。
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