みなさん、こんにちは!
今日は暖かいですね。
寒暖の差が激しいと体調を崩しやすいものです。
さらに冬は空気の乾燥によって、コロナに限らず、
風邪やインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなります。
寒暖差に注意したり、加湿器を使って十分に気をつけていても、
体調を崩してしまったり風邪にかかってしまうことも。
このような時に出る症状の1つが咳で、
咳が続くと睡眠不足に陥り、
さらに体調が悪くなるという悪循環になることもあります。
そんなつらい咳を軽くするには咳止めが有効ですが、
それ以外にも多少なら「ツボ押し」で軽減されることもあります。
今は特に体調が悪くなくても外で咳をすると、
“あの人コロナなんじゃないか”と思われていると考えてしまって、
咳をおさえようとして、かえって咳が強くなって、、、、
そんな経験、多くの人があるのではないでしょうか。
そこで今回は咳に効くツボについてご紹介したいと思います。
咳に効くツボは、肺の気の流れ上(肺経)にあり、
主に「尺沢(しゃくたく)」と「中府(ちゅうふ)」という部分を
刺激することで咳が軽くなるといわれています。
「尺沢」は肘関節の内側部分で、中央から指2本分くらい外側にいくと
硬い腱があると思いますが、そのすぐ外側にあるツボです。
押し方としては、反対側の手を肘の内側から添えて、
親指でやや強めにツボを押しながら、
ツボ側の肘を10~20回ほど曲げたり伸ばしたりします。
こうすることで、反対側の手だけでツボを押すよりも、
効率的かつ効果的にツボを刺激することができます。
「中府」は呼吸機能を向上させる目的で
古くから咳などの治療を用いられてきたツボです。
場所は鎖骨と腕の中間あたりに位置します。
具体的には鎖骨の外側下にあるくぼみから指1本分下にあります。
このツボを反対側の手(中指がよいでしょう)で軽く押し、
この部分が少し緩んだような感じになるまで押します。
中府のツボは筋肉が薄い部位なので、
あまり強く押しすぎないようにしてください。
咳が出た時には、ぜひ試してみてくださいね。
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