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生理中の不快な症状を和らげてくれる食べ物・飲み物

みなさん、こんにちは!


閉経前の女性は通常、月に1回生理がきますが、

生理中の3~7日間は非常につらいですよね。

 

生理痛はもちろんのこと、

人によってはイライラしたり悲しくなったりと、

情緒不安定になることもあります。

 

このような不快な症状はできるだけ軽減させたいもの。

 

そこで今回は

生理中の不快な症状の軽減に役立つ食べ物と飲み物をご紹介します。

 

まず生理痛というのは経血を体外に排出するために、

子宮の筋肉が収縮することによって起こりますが、

体が冷えてしまい血流が悪くなると、生理痛は悪化します。

 

ですから、生理痛を軽減させるためには、

体を温める食べ物や飲み物を摂るのがポイントです。

 

食べ物としては特に「生姜」がおすすめです。

どのような料理に入れて食べてもよいですが、

できるだけ温かいものと一緒に食べるのが効果的。

 

たとえば生姜入りのおかゆや、はちみつ生姜湯などがよいでしょう。

 

生理中の情緒不安定においては、

主にホルモンバランスが変化することで起こります。

生理前にも情緒不安定になることがありますが(PMS)、

これも主にホルモンバランスの変化によるものです。

 

そのほか、セロトニンという神経伝達物質も関係しているといわれ、

セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れてしまうものです。

 

このような原因から、情緒不安定な気持ちを軽減するためには、

ホルモンバランスを整えるものや

セロトニンを増やすものを摂取することが大切です。

 

この両方を満たしている食べ物にはたくさんありますが、

中でも豊富なのが大豆などの「豆類」です。

豆類にはイソフラボンという女性ホルモンに似た働きを持つ成分のほか、

セロトニンを作るトリプトファンという成分が豊富に含まれています。

 

日頃から豆類を摂取することが大きな効果が得られますが、

生理中に食べても効果は現れますので、積極的に食べてみてください。

 

また、ハーブにも精神を安定させる作用がありますから、

ハーブティーなども情緒不安定な気持ちを軽減してくれます。

 

ちなみに、カフェインは血管を拡張させる作用があります。

基本的には多少なら全く問題ありませんが、

カフェインを摂りすぎると生理痛が悪化する可能性もあります。

 

カフェインはコーヒーや紅茶、お茶などに多く含まれています。

摂りすぎには注意し、できればノンカフェインのものを飲むようにしましょう。

 

なお、諒設計アーキテクトラーニングの別ブログでも、

生理中の食事のポイントについてご紹介していますので、

興味があれば併せてお読みください。