諒設計アーキテクトラーニングがお送りする通信教育ブログ

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散歩は犬にも人にも恩恵が

みなさん、こんにちは!

本日は「犬の散歩」についてです。

 

お散歩はトイレのためだけではなく、

ワンちゃんの運動やストレス発散、しつけの一貫として行くものですよね。

 

仕事をすることを目的とする犬種、たとえば猟や牧畜の手伝い、

そりを引くなどの仕事をするために作られた犬種は、

私たちの想像を超えるスタミナを持っています。

 

ペットとして飼われているそのようなワンちゃんの余りあるエネルギーを

十分に発散させてあげるためには相当の運動量が必要となります。

 

十分にエネルギーを発散できずに絶えず欲求不満の状態のワンちゃんは、

「落ち着きがない、言うことを聞かない犬」になってしまうのです。

 

また、小型犬では室内でも走り回ることができるので、

散歩には行かないという方もいらっしゃると思いますが、

家にばかりいて外の世界をしらない犬は臆病で神経質になります。

 

ちょっとした物音に興奮して吠えたり、知らない人を恐がったり、

動物病院やペットホテルなどの慣れない環境で、

過剰にストレスがかかったりしてしまいます。

 

ですから、社会性を身につけるためにも、

気分転換のためにもお散歩に連れ出してあげましょう。

 

さらに、やんちゃ盛りの子犬は運動や遊びが足りないと、

家の中の物を咬んだり、壊したり、うるさく吠えたり、

飼い主の手や足首にしつこくじゃれてきたりします。

 

トイレにいれたペットシーツや新聞紙を

狂ったようにバラバラにしてしまうのも多くは欲求不満の現れです。

 

咬んだり壊したりしている物を取り上げるだけでは

犬の欲求不満はつのるばかりです。

 

ですから、叱るよりも壊されて困るものは犬の届かない場所に片づけ、

別の方法で犬のエネルギーを発散させてあげることを考えましょう。

 

初めてのお散歩では子犬がよく道ばたで固まってしまうことがあります。

 

これは慣れないリードや知らない環境に対する不安からくる自然な反応です。

 

リードや首輪は散歩に出かける前に家の中で慣らしておきます。

 

外に出て子犬がおびえている様子なら、

最初は人や自動車などの往来が激しい場所を避けて静かな場所を選び、

少しずつお散歩に慣らしてあげましょう。

 

ところで、飼い主はワンちゃんのためにと散歩に出かけるわけですが、

実は犬の散歩は人間の健康にもすごく役に立つといわれています。

 

自分一人ではなかなか続かないジョギングやウォーキングも、

犬と一緒なら楽しく続けることができますよね。

 

また、ワンちゃんの散歩中に公園や路上で友人が出来たり、

知人との交流が深まったり、といった社会的効果があります。

 

十分に運動し、エネルギーを発散した後のワンちゃんは

ぐっすり気持ちよさそうに眠るものです。

ちょっとぐらい揺すっても起きもしません。

 

そんなワンちゃんの寝顔を見ながら、

飼い主もなんだかゆったりした気持ちになれるものです。

 

散歩はワンちゃんの健全な生活に必要不可欠なものですし、

飼い主の健康にもつながりますので、

たくさん散歩に連れて行ってあげるようにしましょうね!

 

なお、諒設計アーキテクトラーニングでは、

犬に関する資格取得講座を多数ご用意していますので、

興味がありましたらお気軽にお問合せください!