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紅茶を飲む際に気を付けたい!上品に見せるためのエチケット

みなさん、こんにちは!


本日は「フォーマルな場で紅茶を飲むときのエチケット」

について紹介したいと思います。


イギリス人ならまだしも、日本人には

なかなかアフタヌーンティーをする機会は少ないかと思いますが、

ちょっとしたポイントを意識しておくと、

万が一のときに恥をかかずに済むかもしれませんよ。

 

・ソーサー(受け皿)はテーブルから離さない/持ち上げない

お茶を楽しむときに、通常はソーサーを手で持つのはタブーとされています。

目の前にテーブルがない状態で立ったり座ったりしているときだけは
ソーサーを持っていても大丈夫です。

 

・カップのハンドルを指で包むのはダメ

紅茶のカップはコーヒーカップとは別物。

コーヒーカップの場合、人差し指をハンドルを包むように輪にして、
親指をハンドルの上に乗せて持ちます。

紅茶の場合は人差し指と親指を持ち手の輪っかをつまむようにして持ち、
中指を持ち手の下部分に沿わせて支えます。

 

・取っ手の向く方向に注意

ティーカップの持ち手は常に時計の3時の方向に向くように置きます。

左利きの人の場合は反対方向の9時方向に向けて置きます。

 

・混ぜすぎない

お茶をかき混ぜるときは時計回りでも反時計回りでもいいですが、
渦巻きができるほど激しく混ぜるのはダメです。

その代わり、12時から6時の縦方向にお茶をかき混ぜるようにしましょう。

 

・セット(カップ+ソーサー)で揃えて渡す

お茶会の他の参加者にティーカップを渡すときは、
必ずソーサーとティーカップの両方を持って渡しましょう。

 

・料理は正しい順番で食べる

アフタヌーンティーでは紅茶とセットで食べ物を楽しむものです。

その際の食事の正しい順番としては、
塩味・食事系の食べ物から始め、そのあとに甘いものと続けます。

例えば最初にサンドイッチ、次にスコーン、
そして最後にスウィーツといった順番です。

3段の皿に並べられた料理は全て、指を使って食べても大丈夫です。

 

・カップを持つ手の小指を立てるのはダメ

カップを正しい方法で持ち慣れてないと、バランスが取れず
小指がピンと立ってしまうことがありますが、実はマナー上NGです。

持ち方に注意して飲むようにしましょう。

 

以上、紅茶を楽しむ際のマナーを紹介しました。

 

友達とのランチや、結婚式の場面など、

ちょっとした場面で活かせるかもしれませんので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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