諒設計アーキテクトラーニングがお送りする通信教育ブログ

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悪い姿勢による健康への悪影響

本日は「悪い姿勢による健康被害」についてお話したいと思います。

 

皆さんは、姿勢が良い方ですか?

悪いと感じる方は姿勢を良くしようと意識して生活していますか?

 

近年ではパソコンや携帯の普及によって、

姿勢が悪くなっている方が増えているようです。

 

人は常に重力下で生活を送っていますので、

姿勢が悪いと血流の循環が悪くなるなどして、

体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。

 

体への悪影響として、

  • 肩こり・首こりや腰痛、神経症状の出現
  • 疲れやすくなる、集中力が低下する
  • 内臓機能・呼吸器の低下、便秘
  • 筋力の低下
  • 新陳代謝の低下(痩せにくくなる)
  • メンタル面の低下

などが挙げられます。

 

肩こりや腰痛については筋肉が固まってしまったり、

重力によって負荷がかかり続けることで起こります。

痛みが長く続いている場合には姿勢が悪いことが影響しているかもしれません。

 

また、姿勢が悪いと体の要所要所で血流が滞ってしまい、

頭に血液が巡らないと集中力が低下しますし、

胃腸に血液が巡らないと内臓機能が低下したり便秘の原因になったりします。

 

さらに、悪い姿勢というのは“楽な姿勢”でもあるので、

楽にしている部分の筋肉が低下してしまいます。

 

全身の血流が低下することで新陳代謝も弱くなり、

太りやすく痩せやすい体にもなってしまうのです。

 

ですから、悪い姿勢はダイエットの天敵とも言えるのです。

 

姿勢って割と軽く考えてしまいがちですが、

このようにさまざまな健康被害の原因になってしまうので、

特に姿勢が悪いと自覚している方は改善した方がよいと思います。

 

といっても、そもそもどのような姿勢が正しいのでしょうか。

 

ポイントは以下の3つです。

  • あごを軽く引く
  • 軽く胸を張り、お腹を引っ込める・
  • 肩の力を抜き、左右に傾かない

 

これは起立姿勢、座位姿勢の両方に言えることです。

 

このような姿勢を意識して維持していると、

血液の循環が良くなったり、各部への負担が少なくなるので、

健康につなげることができます。

 

また、時間はかかりますが、正しい姿勢を維持していけば

骨が完全に形成された大人であっても、

いずれ自然体で楽に正しい姿勢を維持できるようになります。

 

姿勢が悪いと感じる方は、ぜひこの機会に

正しい姿勢を意識して生活してみてはいかがでしょうか。

 
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