みなさん、こんにちは!
今回は「行動と思考の関係」についてです。
自分の考えの中で嫌いなものがある、、、
という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
たとえば自分は何でもかんでも否定的に捉えてしまって、
そのことですぐに落ち込んでしまうとか、
他の人からは悪く言われないけど自分の顔や体型が嫌いとか。
実際のところ、このような負の思考というのは、
ほとんどの人が何かしら持っているものです。
負の思考をなくしたいと思っても、
なかなか思考を変えるのって難しいですよね。
ですが、実は人は行動と思考が密接に関わっているので、
意識的に行動を変えるだけで思考も変わっていくのです。
たとえば上の例をとりあげると、
何でも否定的に捉えてしまう場合には、
否定的に捉えることに対して「全然大丈夫」、「気にする必要はない」、
「人は人、自分は自分」というように前向きな言葉を発するようにします。
自分の顔や体型が嫌いな場合においても、
「周りが良いって言ってるんだから私は可愛いのよ」、
「体型が悪い人なんていくらでもいるし私は良い方」というように、
鏡の前で自分に対して前向きの言葉を発するようにします。
このように前向きな言葉を毎日発し続けていると、
脳がその言葉に反応して、言い換えると“錯覚”して、
次第に負の思考が良い方向に変わっていくようになります。
ほかにも、さまざまなことに応用することができ、
たとえば勉強に対してやる気が出ないという時には、
とにかく5分でも10分でも気軽な気持ちで始めます。
そうすると、その行動に思考がついてきて、
勉強に対するやる気が増えていきます。
やる気には神経伝達物質であるドーパミンが関わっていて、
ドーパミンが分泌されることでやる気が起こるようになりますが、
ドーパミンは行動を起こすことでのみ分泌されるので、
行動を起こすことで思考がついてくるようになるわけです。
思考で思考を変えるのはなかなか難しいですが、
行動で思考を変えるのは比較的簡単です。
自分の思考で嫌いなものがあって悩んでいるという場合には、
行動に移して負の思考を変えていきましょう。
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