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アメリカで大人気のミニケーキ、「カップケーキ」の発祥は?

 

みなさん、こんにちは!


今回は「
カップケーキの発祥」についてお話していきたいと思います。

 

ケーキ自体は何世紀にもわたって親しまれてきましたが、

カップケーキが初めて登場したのは19世紀のアメリカでした。

 

小さなケーキを作るというアイデアは、

アメリア・シモンズという女性作家が1796年に出版した

料理本「American Cookery」で初めて登場しました。

 

しかし、「カップケーキ」という言葉が生まれたのは、

1828年に著名な作家で料理研究家のエリザ・レスリーが

出版した料理本「Receipts」に最初のカップケーキのレシピを

掲載したのが始まりとされています。

 

最初のカップケーキのレシピを確立したのはレスリーですが、

カップケーキは「パウンド」ケーキのように、

単に計量(サイズ)単位の名称であったため、

他にもカップケーキを作っていた人はいると考えられています。

 

カップケーキの歴史は曖昧で、今日私たちが焼いたり買ったりする

その他のスイーツほど明確ではありませんが、

古くから大好物とされてきたケーキを小型化して作る手間を軽減したことで、

いろいろなデコレーションをしたスイーツを

様々なシチュエーションで楽しむことができるようになりました。

 

カップケーキの概念が広まると、

ホームベーカリーと商業ベーカリーの両方で人気が出てきました。

 

市販のカップケーキは1919年にアメリカのベーカリー会社である

「ホステス」が「スナックケーキ」として発売したのが最初です。

 

可愛い見た目と小さなサイズやデコレーションのしやすいバランスの良い形状は、

パン屋にとっても消費者にとってもコスパの良い焼き菓子になりました。

 

また、カップケーキは子供たちに人気があり、

おすそ分けやプレゼントにもぴったりなことから、

誕生日会などのお祝いの席でも重宝されるようになりました。

 

日本ではまだそれほど馴染みのないカップケーキですが、

カップケーキの生地の味からクリームやデコレーションまで、

組み合わせは無限に近く、家庭でも非常に楽しく作れるお菓子の1つです。

 

日本では、カップケーキ・マスターやカップケーキ・ソムリエなど、

カップケーキに関する様々な資格があり、

それだけカップケーキは極め甲斐のあるスイーツであると言えます。

 

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

 
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