諒設計アーキテクトラーニングがお送りする通信教育ブログ

諒設計アーキテクトラーニングでは趣味や教養からビジネススキルまで、豊富な通信講座をご提供しています。

腰痛を和らげるための寝具選び

みなさん、こんにちは!

本日は「腰痛を和らげるための寝具選び」についてです。

 

良質な睡眠において寝具は不可欠なものですが、

寝具が自分の体に適していないと腰痛などの体の不調を引き起こします。

 

日本整形外科学会の調査によると、

日本で腰痛に悩んでいる人は約3000万人にのぼるといわれ、

腰痛の原因が寝具によるものである可能性も多いにあります。

 

人は常に重力による影響を受けているので、

寝具が体に合わないと寝ている時に腰に負荷がかかってしまうのです。

 

たとえば寝具が薄すぎるものだと、

床の硬さが肩甲骨や腰を圧迫して腰を痛める原因になりますし、

寝具が分厚すぎるものであっても、

ものによっては腰の部分だけが深く沈んでしまい、

その結果として腰痛を招くことになります。

 

つまり、薄すぎるもの、分厚すぎるもの、

硬すぎるもの、柔らかすぎるものはどれも適した寝具とは言えないのです。

 

ですから、腰痛対策には底付きを感じない程度の十分な厚さに加え、

程よい反発力を持ち体圧分散してくれる寝具を選ぶのがポイントです。

 

そもそも床に布団だけを敷いて寝るのは良くありません。

布団の中心に固綿が詰められていますが、

品質が良いものであっても経年劣化で綿が薄くなってしまいます。

 

そのため、前提として布団+マットレスを使うようにしましょう。

特に重要なのがマットレスですので、

マットレスには費用を惜しまないようにしましょう。

 

程よい反発力を持ち体圧分散してくれる寝具が良いと分かっても、

実際にどのような寝具が良いのか判断がつきにくいもの。

 

多くの方が手軽な通販で購入しているようですが、

通販では試すことができませんので、おすすめしません。

 

実際に店舗に赴き、底付き感がないか、体全体に体重が載っているか、

仰向けで腰が浮かないか、この3つのポイントを確認し、

この全てを満たしている寝具を選ぶようにしましょう。

 

寝具が体に合っていないと、腰痛だけでなく、

頭痛や肩こりなどさまざまな不調につながります。

また、心身の疲れも回復しにくくなります。

 

睡眠は1日の1/3を占める重要な時間ですので、

必ず自分の体に合った寝具を使うようにしましょう。

 


--------------------------------------------------------------------------
諒設計アーキテクトラーニングでは、
「寝具」に関する講座をご用意しています。
講座の詳細については下記URL先でご覧ください。
→ https://www.designlearn.co.jp