みなさん、こんにちは!
今回は「読書の脳への効果」についてです。
最近では読書をする人が減ってきているようですが、
読書は脳の活性化に非常に役立ち、
脳のさまざまな能力を向上させてくれます。
代表的な能力としては、
読解力、想像力、認知能力が挙げられます。
まず読解力についてですが、
読解力というのは情報を整理する力と、
脳の処理速度が深く関わっています。
そもそも読書は大量の文章から内容を読み解く作業ですので、
読書中は脳で情報の処理・整理が頻繁に行われ、
その結果として必然と読解力が高まります。
国語ができる人は頭が良いとよく言われますよね。
これは読解力が高いことによるもので、
他の教科でも内容を読み解く必要があることから、
読解力は高くなると全教科の点数が底上げされます。
想像力に関しては、
特に小説などストーリ性のある本を読んだ時に鍛えられ、
情景を思い浮かべながら読むことになりますので、
この情景を思い浮かべる行動が想像力を高めてくれます。
認知能力については意外かもしれませんが、
大量の文章に触れることで脳が活性化しますので、
読書は認知能力の向上にも役立ちます。
また、認知症のリスク低下につながることも分かっています。
このように、読書は脳のさまざまな能力の向上に役立ちますが、
実はほかにも読書のメリットはたくさんあります。
たとえば知識やボキャブラリーが増えること。
本には自分の知らないことが多々取り上げられ、
知らない言葉にも触れる機会が多くあります。
特に知識が増えることの影響は絶大で、
知識が増えるほど多角的な視点から物事を考えることができ、
加えて勉強が面白く感じられるようになるために、
さまざまなことに対して興味・関心が出てくるようになります。
また、読書にはストレスレベルを低下させたり、
長生きにつながるとも言われています。
近年ではスマホやパソコンの普及に伴って、
暇な時間をゲームに費やす人が増えています。
楽しむ時間もとても大切ですが、
脳のさまざまな能力が向上すると人生において役立ちますので、
この機会に読書に時間を費やしてみてはいかがでしょうか。
--------------------------------------------------------------------------
諒設計アーキテクトラーニングでは、
「心理、行動心理」に関する講座をご用意しています。
講座の詳細については下記URL先でご覧ください。
→ https://www.designlearn.co.jp