みなさん、こんばんは!
筋トレをしている方の中で、
お酒を飲んでから筋トレをしてもよいのか、
筋トレ後にお酒を飲んでもよいのか、
気になる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は「筋トレとアルコール」をテーマにお話したいと思います。
まず、お酒を飲んでから筋トレをしてよいのか、についてですが、
結論から言うとダメです。
お酒を飲むと心拍数が上がるほか、判断力が低下したり、
バランス感覚が鈍ったり、突然力が抜けたりすることがあります。
筋トレにもさまざまな種目がありますが、
基本的には力を入れて踏ん張る運動が多いので、
血圧が急上昇して血管に大きな負荷がかかってしまいます。
また、ベンチプレスなどでは事故につながる可能性もあります。
ランニングマシーンなど持続型の運動も、
心臓の負荷がかかったり、転倒の危険があります。
アルコールを抜くためにジムで筋トレするという方もいますが、
実際のところ、お酒を飲んだ後に運動をすると、
アルコールの代謝速度が遅くなります。
事故の原因にもなりますので、
お酒を飲んだら筋トレはしないようにしましょう。
目安としては、500mlのビール1本なら3~4時間は空けてください。
次に、筋トレ後にお酒を飲んでもよいのか、についてですが、
多少なら飲んでも健康に大きな悪影響は及ぼさないものの、
筋トレの効果が低くなってしまうので、おすすめしません。
筋トレ後にお酒を飲むと筋肉の合成率が低下し、
筋トレの効果が3割程度低くなるといわれています。
せっかく頑張って筋トレしたのに元も子もなくなってしまいます。
アルコールによる筋肉の合成率の低下は、
少なくとも24時間持続するとされているので、
高頻度に筋トレをする方は日常的に禁酒を、
低頻度に筋トレする方はその日のお酒は控えましょう。
ちなみに、お酒といってもさまざまな種類がありますが、
ビール、ワイン、日本酒など醸造酒は糖質を含むので、
太りやすくなってしまいます。
痩せるために筋トレをしている方で、お酒を飲みたい場合には、
ウイスキーや焼酎などの蒸留酒を飲むようにしましょう。
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